国際交流基金ソウル日本文化センターでは、月に1度「日本語教師サロン」を開いています。
6月のサロンは6月13日(土)に行いますが、コロナウィルスの影響で、Zoomを使ってオンラインで開催します。
6月のサロンは、迫田亜希子先生(明知大学校)による「シャドーイングを使った外国語学習-韓国語学習者として学んだこと、日本語教師として伝えたいこと-」です。
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皆さんは、「シャドーイング」という言葉を聞いたことがありますか?シャドーイングは、古くから通訳訓練で用いられていた練習法で、聞こえてきた音声を影(Shadow)のように追って、すぐ口に出していく口頭再生練習法です。
今回のサロンでは、「シャドーイングを使った外国語学習」というテーマで、発表者自身がシャドーイングを通して韓国語学習者として学んだこと、この経験がきっかけとなって、シャドーイングを日本語の授業に取り入れ、失敗したこと、学んだことついてご報告します。
サロンでは、実際の音声やスクリプトを使って参加者の皆さんとシャドーイングを行ってみます。授業でシャドーイングをどのように導入するのか、どのような教材が使えるのか、評価はどうするのかといったシャドーイングの導入の要点について説明します。
また、これまで日本語の授業でシャドーイングを実践された先生やシャドーイングを使って日本語力を伸ばしたという体験者へのインタビューを紹介しながら、日本語の授業や自身の外国語学習へのシャドーイングの効果的な活用について考えていきたいと思います。
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【日時】2020年6月13日(土) 午後2:30~午後4:30
【テーマ】シャドーイングを使った外国語学習-韓国語学習者として学んだこと、日本語教師として伝えたいこと-
【参加費用】無料
【申し込み】以下のURLからお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/100Dch_CuGD5uyQhMxNoUrLkgaIuaflJSQ_S9DQM_JdM/viewform?edit_requested=true
【問い合わせ】jfs-salon@jpf.or.kr、Tel.(02)397-2820 *電話での申し込みはできません。
みなさまのご参加をお待ちしております。