みなさま
国際交流基金ソウル日本文化センターでは、日本語教育に携わっている方を対象に、月1回第1土曜日(第1土曜日が公休日の場合は第2土曜日)に日本語教師サロンを開いています。日本語教師になってまだ日の浅い方、これから日本語を教える方はもちろん、自分の授業を見直したい方もぜひご参加ください。教え方の向上を図ることと併せて、日本語でのコミュニケーションを目指した授業、さらにはことばや文化を学ぶことが楽しくなる授業づくりについて、一緒に考えていきましょう。
2019年【3月~6月】サロン日程(予定)
*毎月第1土曜日(文化情報室開館日に準じます)場所:ソウル日本文化センター2Fセミナー室
3月 9日(土) 14:30~16:30
4月 6日(土) 〃
5月 11日(土) 〃
6月 1日(土) 〃
3月のサロンは、韓国OPI研究会による「日本語教育の様々な場面で役立つOPI」というテーマで行う予定です。
OPI(Oral Proficiency Interview)とは、テスターと学習者が1対1で行うインタビュー形式の会話試験のことです。30分以内のインタビューで、学習者のレベルを判定することができます(大きく分けて超級、上級、中級、初級の4つのレベル)。
OPIは日本語教育の様々な場面で役立ちます。例えば…
・プレースメントテストに役立つ(レベル別にクラス分けをすることができる)
・授業の中で役立つ(学習者のレベルによって、質問の難易度を変えることができる)
・定期試験に役立つ(会話試験の中で、レベル別の難易度に沿った問題を準備できる)
・学習者の学習動機を高めることに役立つ(普段あまり話をする機会のないネイティブの先生と長く話ができる)
・複数回実施することによって、学習者の会話の上達度を見ることができる(1年生→2年生、留学前→留学後等)
OPIの概要、インタビューの仕方、実践報告、そして実際にインタビューを見ていただく(デモンストレーション)など、盛りだくさんな内容でご紹介したいと思います。
OPIに少しでも関心のあるみなさまのご参加をお待ちしています!
【日程】2019年3月9日(土)
テーマ:「日本語教育の様々な場面で役立つOPI」
【時間】 午後2:30~午後4:30
【場所】
当センター(2F) セミナー室
【対象】
日本語教育に携わっている方。次のような方を歓迎いたします。日本語教授歴3年以内の方、これから日本語を教える方、自分の授業を見直したい方。
【定員】
35名(★定員になり次第、締め切らせていただきます)
【参加費用】W
3,000(*当日ご持参ください)
【申し込み】「氏名、所属、電話番号」をe-mailまたはFAXにてお知らせください。
(日本語・韓国語ともに可)
E-mail:jfs-teacher☆jpf.or.kr
(アンダーバーではなくハイフンです。また、☆を@に変えてください)
FAX:(02)397-2830
http://www.jpf.or.kr/
【問い合わせ】Tel.(02)397-2820 *電話での申し込みはできません。
申し込みを受け付けた方には、メールで連絡が行きます。
申し込んでから数日経ってもメールが来ないという方は、恐れ入りますが、電話でご確認ください。
みなさまのご参加をお待ちしております。
※国際交流基金ソウル日本文化センターの場所はセンターHPでご確認ください。
(韓国語)http://www.jpf.or.kr/index/s1/s1_4.php
(日本語)http://www.jpf.or.kr/index_jp/s1/s1_4.php